クリシー駅に到着。
地上に出るとロータリーでした。
ロータリーの真ん中には像が建っていました。
影がこっちに出てるから、こっちの一本裏の道かな?
そんな感じで歩きましたが、ホテルはすぐに見つかりました。
ホテルに入るとでっかいおじさんが居ました。
お留守番を頼まれている様子。
僕が挨拶すると、
そこに座って待って、と言う様なゼスチャー。
ソファーにかけて待つ事にしました。
暑いだろう?と言うゼスチャーに、
うんうんとうなずいてパタパタあおぐ僕。
しばらくそんなやり取りをしていると車が1台帰ってきました。
オーナーらしきおじさんが降りて来た。
お留守番のおじさんに紹介されて、
オーナーにホテルバウチャーを見せました。
英語で、1時PMにならないとホテルのメイクが終わらない。
それ迄、荷物はここに置いておいていいよ!
と言われました。
僕は「OK!サンキュー!!」
と言い荷物を置いてホテルを出ました。
クリシーのロータリーに戻って、上り坂の道の方に行き次の交差点を右へ、
その道を真直ぐ道なりに行くと次のロータリーの所にムーランルージュがありました。
そこから坂を上ってモンマルトルをちょっと散歩。
その後、モンマルトル墓地に行きました。
橋の上から墓地が見えたものの、入り口がわからず外壁沿いにほぼ一周歩きました。
20分くらいかかったと思います。
結局、橋の下に行く道が入り口に続いていました。
橋を渡ってくれば階段からすぐだったの(^_^;
中に入ると案内版がありました。
誰が眠ってるんだっけ?ガイドを見るとダリダの文字が。
案内版でDALIDAを探しました。
お家じゃありません。お墓です。
ダリダさんのお墓。お花がいっぱいです。
日本人がカバーした歌しか知りませんが、
”歌い続けて”と言う曲が頭の中で流れていました。
♪眩しいライトを浴びて死ねるなら本望、
命ある限り歌い続ける。
それが私の生きた証♪
パリに来て色々な目論みがありましたが、
お墓の前に居たら全ての思いが飛んでしまいました。
満足!来て良かった!
腹が減ったので近くのマックに入りました。
丁度、出発前日に観たNHKのフランス語講座で注文する時の表現をやっていました。
早速使ってみようっと!
「ジュ ブードへ〜 ビッグマック エ コーク シルブプレ!」
ちゃんと出てきました。
やっぱり飲み物の入れ物はでかかった!
ビッグマックは似た味だなぁ。。当たり前だけど。
一息ついた後、店を出てホテルに向かいました。
13時半くらいかな?
まぁ、時間通りには入れないだろうけど。
ホテルに着くと、お掃除のおばちゃんが一人お留守番中。
この方も英語が出来ないのだろう。
ロビーでおばちゃんと笑顔を交わして、置いてある観光案内を見ながら待つ事にしました。
夜にムーランルージュのショーとシャンソニエとシャンゼリゼ通りの夜景を観たい。
しかし、夜は今日と明日の2回。
どうしたもんだろうか??
ふと見ると、シャンゼリゼの夜景とムーランルージュのツアーがあった。
これなら。。
アルバイトらしきお姉さんがやって来ました。
「エクスキューズミー、ミスターK♂chan?」
「イエス!」
彼女が色々説明して部屋の鍵とテレビのリモコンを渡してくれた。
そして、私に何でも相談して下さいって。
「メルシー」
エレベーターで一つ上の階へ。。
ボタンを見ると、日本で言う2階はこちらでは1階のようです。
ロビーは0階でした。
部屋に着きました。
ドアの鍵は開いたものの鍵が抜けない。
あれ?
困ったじょ。。。
すると、2つ隣の部屋を掃除していた若いお姉さんが笑いながら来てくれました。
お姉さんが鍵穴を垂直にすると鍵が抜けました。
なるほど!
「メルシー!」
思った程狭く無い部屋でした。
一息ついてシャワーを浴びて、洗濯もしてテレビを見ました。
スペインの放送局で闘牛中継をしていました。
現地のお客さんはすごーく盛り上がっていたけど、やっぱり残酷ですね。